ふり象くん回想による再現読み物 『隠し事は嫌いだゾウ　－前編－』

ふり象：♪ふんふんふーーん♪ふんふふーーん ♪ キミを冷やすぜ、ふっり象だぜーーー♪ 今日は、なにか試食会やってないのかな～。

社長：（はっ！ふり象くんっ！ササッ）

ふ：あれ？社長？なになに？いまなにか隠したゾウ？

社：え？あーーーーーふり象くーん！どうしたのーーー！キミはいっつも神出鬼没だねぇーー。今日は何にもやってないし、食べ物もないよ。

ふ：ふーん。でもいまなにかピンク色のものを隠した気がするゾウ・・・。

社：やだなぁ。見間違いじゃないかな？ふり象くんてば、公式キャラのくせにそんな疑り深い目をしてぇーー。もっとさ、世の中の愛されキャラを見習ってゆる～く、ポワンっとしてなきゃ。

ふ：（いつも冷静な社長の目が泳いでいる…なんだか怪しいゾウ…）

 社：ほらほら、全国5000万人のふり象ファンが悲しむよー。もっと笑って笑って～

ふ：ふーん、Ｈくんもそう思う？

スタッフＨ：そりゃーそーだよー。ふり象くんが笑ってなきゃー！

ふ：そうじゃなくて、なんかピンク色のもの隠したと思わない？ アイスクリームとか苺のクリームに見えた気がするゾウ…

Ｈ：え…そんなの無い無い！！ ピンクのゾ…いや何にもいないよーー！いや無いよーーー！！（滝汗）

ふ：（Ｈくん、若いゾウ。社長よりごまかすのが下手だゾウ…） 

ふ：わかったゾウ。じゃ、また新商品の試食とか食べ比べ会とかの時に来るゾウ。みんな、またね。

社＆Ｈ：はいはい！じゃーねーーーー！

はっっっっ！これはっ・・・社長・・・Ｈくん・・・。

・・・こっそり社長の引き出しをあけて固まったふり象くん。なんだか涙ぐんでいるようですが、彼は一体何を見つけたのでしょうか？

後編に続く！！